埼玉医科大学病院 放射線科

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腫瘍放射線公式HP


 



埼玉医科大学総合医療センター 放射線科

沿革

野田教授

埼玉医科大学 国際医療センター 放射線腫瘍科
教授 野田 真永



国際医療センター(日高キャンパス)は平成19年4月に開院しました。当センターは病床数600床を有し、(1)包括的がんセンター300床、(2)心臓病センター200床、(3)救命救急センター100床で構成されています。放射線腫瘍科は土器屋卓志前教授の指導のもと、關根広前准教授他、講師1名、助教4名、医学物理士1名(平成21年より2名)でスタートしました。その後、土器屋卓志前教授の勇退に伴い、平成23年5月より加藤眞吾教授と鹿間直人教授が着任し新体制がスタートしました。平成29年4月から野田真永教授が着任し、現在、教授2名、講師1名、助教6名のスタッフで、診療、教育、研究にあたっています。

我々の部門の特徴は、全国有数の症例数と高精度放射線治療、画像誘導下の小線源治療などです。外部照射の装置として、最新鋭のリニアック2台とサイバーナイフ1台を備えており、すべての部位のがんの治療に対応しています。これらの治療装置では強度変調放射線治療(Intensity-modulated Radiation Therapy: IMRT)や定位放射線治療(Stereotactic Radiotherapy: SRT)といった高精度放射線治療が可能であり、病巣周囲の正常組織に対する放射線の線量は低く押さえつつ、病巣部に対しては高線量を照射することができ、副作用が低くて効果の高い治療が実現できます。

また小線源治療としては、子宮頸がんや前立腺がんに対してイリジウム-192を用いた高線量率腔内・組織内照射ならびにヨウ素-125を用いた低線量率組織内照射を行っています。

臨床研究には特に力を入れており、多施設共同臨床試験への参加、画像誘導下の小線源治療の臨床研究、体幹部定位放射線治療の適応拡大を目指した臨床研究などを、それぞれの専門分野を生かし医師と医学物理士が共同で進めています。豊富な症例数と最新の装置、医師と医学物理士の協力体制は臨床研究を進める上で欠かせない要素であり、全国の他の有力な施設と共に日本をリードする存在と自負しています。また、国内のみならず国際原子力機関(IAEA)を通じた国際的な活動や、海外からの留学生も受け入れています。

サイバーナイフサイバーナイフ

左:サイバーナイフ/右:ライナック

 

部位
症例数
脳・脊髄腫瘍
48
頭頸部腫瘍
119
食道がん
77
肺・気管・縦隔腫瘍
176
乳がん
263
肝臓・胆嚢・膵臓がん
13
胃・小腸・結腸・直腸がん
29
婦人科がん
96
泌尿器がん
180
造血器・リンパ系腫瘍
61
皮膚・骨・軟部腫瘍
16
総数
1,315
国内9位
 

診療実績データ

2015年度の放射線治療新規患者数(再診は除く)は1,315症例です(全国9位)。右記に、原発部位別および照射部位別に示す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



野田 真永 プロフィール
1975年東京生まれ。巣鴨高校、群馬大学医学部卒。医学博士。
日本医学放射線学会放射線治療専門医、第1種放射線取扱主任者

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